離婚の成立=離婚届の提出について

離婚は市区町村の役所に離婚届を提出して初めて成立する

セーヌ川とエッフェル塔離婚する際には、必ず役所に離婚届を提出する必要があります。
昔は、役所の窓口へ行かないとこの届出用紙を入手することができませんでしたが、現在ではインターネットを利用してダウンロードすることができるようになっています。
ただし、必ずA3サイズの用紙にプリントする決まりになっています。
また、感熱紙の使用は認められていませんので、注意する必要があります。

離婚届を提出するための準備

 用紙はインターネット経由で入手することができますが、届出までインターネット経由で行うことはできません。
それが可能になってしまうと、本人の意思とは無関係に第三者の手によって勝手に離婚届が提出されてしまうおそれがあるためです。
そのため、離婚する人の本籍地もしくは所在地にある役所に届出用紙を持参または郵送することになっています。
代理人が用紙を提出することも可能です。
その場合、委任状は必要ありません。

離婚届を提出できる条件

 離婚が成立するのは、窓口にこの用紙が提出された日ということになります。
ただし、届出用紙以外の添付書類が揃っていない場合は、届けを受理してもらうことができません。
たとえば、本籍地以外の場所で届けを出す場合には戸籍謄本が必要になります。
また、届出用紙を持参した人の本人確認書類の提出も求められます。
なお、裁判離婚の場合は、調停調書の謄本や和解調書の謄本、審判所、判決書の謄本及び確定証明書などが必要になります。
ちなみに、協議離婚する場合は、いつでも好きな時に離婚の届けを出すことができますが、裁判離婚の場合は提出期限があります。
裁判確定の日から10日以内に離婚届を提出するのが原則になっていますので、期限内に忘れずに届け出る必要があります。
詳しいことについては、役所の戸籍課に問い合わせれば教えてもらうことができます。